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ブロガるbunny

今の私に出来ること
『思い出させる感触』


深夜。
私は今日も疲れて帰宅。

何も考えられない。毎日が慌ただしく過ぎている。

休みたいと思っても、
休んだ後 今の何倍も忙しくなることを考えると
考えるだけでもめんどくさくて
休む気がなくなる。

明日も朝早いので 眠らなければならないのだが、
なんとなく眠りたくならない。
何故 眠りたくないかを考えることすら めんどうだ。

私はぼーっとしたまま、冷たいフローリングに正座する。
ふと立ち上がり、何も考えないまま、冷蔵庫を開ける。

私は何か食べたいのだろうか?

冷蔵庫を眺めながら私という体は自動的に動く。
濃い色のビンを取り、牛乳パックを掴む。
肘で冷蔵庫のドアを閉め、おもむろにマグカップに注ぐ。

1:1。

とろりとしたブラウンの液体の上から牛乳を注ぐと、
それはマーブル状になってカップを満たした。

からっぽの部屋のまんなかで、私は空を見つめながら口を近付ける。
かわいらしく両手でカップを持ったりしている。
とろりとした液体が口内に侵入し、舌の横を流れて咽喉へと伝う。

広がる甘味とアルコールが、
大切だった人のことを 少しだけ思い出させた。

私はやっぱり虚ろなまんま、
しかし先刻とは違った
なにか温かい ゆるりとした気持ちを感じながら

明日のために 睡眠をとった。




さて。制作シリーズ第一弾です。
第一回目は「ベイリーズ」というリキュールでした。
とってもウマイですよ。今飲んでますけど。
石井さんも関空でキャンペーンしたりしてました。
『忘れられないおいしさ』ってキャッチコピーでやっていたものです。


さて。
アウトサイドインのマーケティングとかプル戦略とか
広告は今や 製品情報を伝えるのではなく
消費者との関係をイメージさせるようなアプローチの仕方をするそうです。
一方的に
「この商品はこんなんやねん!こんなにスゴイねん!ココがすごいねん!」
っていうんじゃなくて
「この商品はあなたにこんな素敵ライフを提案するよ」ってな感じですかね。

ほんで、ある教授と話してる時
「クリエイティブをやりたいんだったら、練習(?)として
キャッチコピーを1商品に対して20~30考えて持ってきなさい。
その中から私が選ぶ2~3つにボディーコピーを考えなさい」
と提案していただいたのですが
そんな思いつき勝負みたいなの、別にイイけど、
もうちょっと何か面白いことないかなぁ?と思って

あ、そうだ。消費者と商品の関係性をメッセージにするんだったら、
キャッチ→ボディー もいいけど、
ボディー→キャッチ むしろボディーより前の
もっとバックグラウンドのストーリーみたいなものを考えたら面白そう
と思って
思いつきで始めました。

ひとつの商品について それを交えたストーリーを綴ります。
別に私のなんのためにもならなくてもいいです
ものを書くのは趣味なんです
好きだから書きます。

ちなみにフィクションです。
次は牛乳石鹸とかにしようと思っています。
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