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ブロガるbunny

目指せ気の抜ける写真
fine


携帯で撮ったので、ちょっと色おかしいけど、
そしてとっても歪んでるけど
私の、こないだの写真展に出展した作品です。

タイトルは「FINE」です。
タイトルカードはFineになってたけど・笑
まーけどぶっちゃけどっちゃでもええんですわ。

つーかタイトルの有る無しすらもうどうでもよいんです。

もちろんタイトルで写真のよさが格段UPしたりとかするのは分かってます。
分かってますが、私はタイトルにはこだわらん。
まぁ、付けるのが下手っていうのもあるんだけど。
下手だし、めんどくさいし、必要だとも思わないの。

そうだ、こないだゴッホ展見てきたんやけど、
絵のタイトルなんて、もー見たまんま、そのまんっまやったよ?
あれはゴッホ本人がつけたのか、後で付けられたのかどうかは知らないけど
タイトルとか、そんなんでええんよねぇ~、って思った。

タイトルが見えないくらい小さく、
作品の見たまんまのことを書いているだけだとしても
作品が良けりゃイイものはイイ。
タイトルは絵の具のついた、ある一つのキャンパスを指すための
指示語でしかない。
そのはずである。

本来、芸術とはこういうものなのかもなぁ。

タイトルを仰々しく語って内容がともなっていないほど滑稽なものはない。



まぁ、けど写真では「無題」と書いてしまうと、
みんなタイトルは「有るもの」として構えているから
無題それ自体が題になってしまうんよねぇ。

それが分かってるので、下手でもウンウン考えてテキトーに付ける。
(写真に限らず、そんなもんなのかなぁ?どうなの?)

タイトルって難しい。もうタイトルとかないトコに行きたい。



注。別に凝ったタイトルを付けることを貶しているわけではありません。
  嫌いでもないです。ヘタクソが言う僻みだと思ってください。



で、タイトルやなくて写真本体の話ですが
前にも書いたけど、のほほんとしてくれれば本望なんですよ。
私の写真なんて、他の人の写真作品を見た後で
帰りしなにチラっと見るだけくらいの、
控えめな、お水のような存在であれば良いです。
味の濃いお料理をご賞味なさった後に飲む、
飲んでも飲まなくってもいいよぉなお水。
そんなんでいいです。
写真の前に立ってじっくり見るなんてこと、しなくていいです。(笑)
そんなに上手な写真でもありませんし。

写真展全体としては、感覚的なものやメッセージ性のあるもの、
そしてモノクロも多かったので、
感覚的でもないメッセージもなぁんもない、
カラーの私の写真は、
私の希望通りトボケた顔してコッソリ壁にひっかかってました。

私は授業の都合で搬入には遅れて参加したのですが、
作品は既にとっても良い位置にひっかかっていて
ラッキーでした。嬉しかったです。
入り口入ってすぐ右。
張り番している子が入ってすぐ左側にいるため、
声をかけられたりしたら
一番入り口に近いくせに忘れ去られそうなアホさが良い。
外の光が入ってくる。(まぁあいにく梅雨真っ盛りでしたが)
駅の方から歩いてくる人には一番目につきにくく、
反対の方から歩いてくる人には比較的目に付きやすい。
(比較的つきやすい、かな?
まぁ付いたとしてもギャラリーの中に引き込むパワーなんて
持ち合わせてませんが・笑・すいません)

そんなパワー弱っ な私の作品ですが……



私が張り番している時に、おじさんが、
外から私の写真をチラチラ見ていました。
入るのをためらっていたのか、しばらく入り口の外から見た後、
入ってきてくれて、
じーーーーーーーっと、作品のまん前に立って見つめてました。
「ま、まさかこんな写真に引き寄せられてギャラリーに立ち寄ってくれたの?!?!
うわー嬉しい!けど、そ、そんなに見つめないで下さい!!恥」と思いながら
だけどもすぐに
「あぁ、きっとピン甘いとか色おかしいとか構図が悪いとかを思っているんだな」
と思い直しました。

「ここを直したらいいのに」とか思ってくれるのも嬉しいことです。
「なんともいえない、良くない写真」って思われるよりは
ずっと良いじゃないですか。

けどほんっとにまじめに見てくださっているので、
よっぽど指摘したい部分があるんだろうな、
きっとそれを頭の中で批判し、自分はしないでおこう、
とか思っているのかな、
反面教師になるのであればそれもまた幸い、と思い
そっとしておきました。
しばらくしてその場を離れた時にすかさずアンケートを渡しました。
あれだけ見てたから、もしかしたらどこが悪いとか
意見くれるかなーと思ってちょっとだけ期待したりしました。

そのおじさんは他の作品も見て、アンケートを渡してくれました。
私はありがとうございました、と言って見送りました。

アンケートを見てみると、なんと「気に入った作品」のとこに、
私の作品を書いてくれてました!!

ただ、ひとつ、ぽつんと「Fine」 って。

一体彼がどこで何をしている人かは、全く分かりません。
けど、どんな人だったとしても、
ただの通りすがりのサラリーマンだったとしても、
良かった、と思ってもらえたのは 本当に嬉しかった。


張り番に入ったのはちょうど、写真展の期間が半分過ぎた日だった。
それまでのアンケートすべて見たけど
私の写真は良いとも悪いとも言われてなかった。
けど私は別にそれで良かった。味のない、透明なもので良かったから。
あってもなくっても一緒、それで別に良かった。
むしろ見て欲しい、とすら思ってなかった。

おじさんだけが、一票投じてくれました。
私はその一票が入る様子をこの目で見れて本当に良かった。
あんなにも見つめてもらって、この子も相当汗かいたことでしょう(笑)


おじさんの心に ノホホン とした空気が吹いてくれたことを祈って。
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Comment
個人的な感想:
このクルマ、初代のクラウン(トヨペットクラウン)にフロントグリルが似ている。何とももともとの「日本車」然とした顔のクルマ。そこのレトロな感じが目を止めさせるのかも。
妙な感想ですいません。
2005/07/18(月) 02:31:34 | URL | 水野 #-[ 編集]
なんかエスニックね。
写真のことはよぉ知らんけど、余白が目立ってるよ。
好い写真なのに。
なんかの広告に使えそうなワンシーンやね。
2005/07/18(月) 17:43:35 | URL | きむ #0iH6MgS6[ 編集]
コメントありがとうございます!

センセ>初代トヨペットクラウン、ググって見てみましたが
コレよりもうちょっと角張ってましたね。
私や友だちは、車を「ヨーロッパ風」と感じました。
見る人によって色々な受け取り方がありますね~。

きむ>エスニック?そりゃ新しい意見だわ。
ドバーイに行った経験をお持ちだからかしら?
余白はわざとマットを広くとって作ってみたんですが、
ちょっと中途半端だったかな~。
2005/07/20(水) 21:26:04 | URL | あい #mauyLjdI[ 編集]
ドバイでこんなんは見られないわw
一面砂漠か、無駄にデカイ間隔をあけて建てられた高層ビルの都市か、そのどっちかですもの。。。
俺の中での異国情緒溢れる(つまり、エスニックな)イメージに近い写真やなぁって思った。
2005/07/22(金) 00:24:12 | URL | きむ #0iH6MgS6[ 編集]
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